Prejudice(偏見) 〜引き寄せの法則への挑戦〜
7月
22日
我々は偏見の固まりである。
知らないこと、
よく理解していないこと、
それらを、
自分の主観で無責任に結論づける悪い傾向がある。
最近メディアで話題になった話。
元オリンピックの金メダリストであった男性が、
「自分の内面は女性なのです。
いままでの人生では、仮の自分をずっと演じて来た。
勇気を出して女性になる決意をした」
私はこの話しを聞いたとき、
「精神病の人なのだろう」
と一笑した。
先日、珍しくテレビを観ていたら、
その人物が女装で出演し自分の経緯を話していた。
私の最初の反応は、
「頭のおかしい人。話しには興味もない」
他にテレビを観ていた人がいたので、勝手にチャンネルを変えることもできず、
仕方なしに画面を観ていた。
そして、いつの間に、その人物の話しに聞き入っていた。
男性として生まれながら、内面は女性であるということ。
私が今まで生きて来た人生では、まったく縁もなく、理解のできないことである。
「そういう境遇の人たちもこの世にいるんだ。知らなかった。。。」
わかりもしないのに、
理解しようともせずに、
偏見で勝手に決めつけるのは罪だ!
自分がその人物に対して思っていたことを大きく反省した。
偏見は人を傷つけ、恨みや怒りを生む。
偏見は“違う”というだけで、一部の人たちを差別し追い込む。
追い込まれた人たちは、
精神病になったり、犯罪に走ったり、また自殺する人も多いそうだ。
“違い”を否定せず、
尊重する大切さを教えられた。
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