”引き寄せの法則”への挑戦:パラダイム(Paradigm)
3月
26日
Basic assumptions, ways of thinking
と辞書にある。
物事や出来事の一般的な受け止め方である。
“パラダイム・シフト”
という言葉を聞いたことがあると思う。
物事や出来事の受け止め方が大きく変わること。
これは世界的なベストセラーとなった「7 Habits of Highly Effective People」でも触れている。
バスの中で子供たちが騒いでいる。
同伴している父親がいるのに何もしないのを見かねて、そこにいた人が
「あなたの子供たちが迷惑をかけている。注意しないのか?」
それに対して、その父親が沈んだ声で、
「申し訳ない。先ほど子供たちの母親が病院で亡くなったんです。
子供たちはそれをどう受け止めていいのかわからない。
そういう私も妻を亡くしてどうしていいのか・・・」
“子供たちが公共の場で周囲の人たちへ迷惑をかけているのに、父親が注意しないのはけしからん!”
という一般的な受け止め方。
しかし、実情を知った途端にその状況の受け止め方が大きく変わる。
それどころか、自分に何かできることはないか?とすら考えるようになる。
これがパラダイム・シフトである。
宗教によって、
身近な人の死によって、
自分のとても辛い経験によって、
他人のとても悲惨な状況に遭遇して、
想像を絶する素晴らしい体験によって、
それまでの価値観や人生観が大きく変化(シフト)することがある。
自分の中で、受け止め方が180度変わる。
これは自分で希望して起こるというよりは、
“天から降ってくる”場合が多い
それが“天から降ってくる”と、
知性も感情も大きく揺さぶられる
その揺さぶりが落ち着くとき、
今までと違うところに落ち着く
それにより、
新しい自分になる
これがキリスト教で言う“Born Again Christian”なのだろう。
この大きなパラダイム・シフトは、
いつ、誰に降ってくるかわからない。
その人が「準備できているとき」にしか降ってこない。
それが起こったときは運命のとき
しばらく経って、
運命であったことがわかる
しばらく経って、
その意味が理解できる
すぐにはわからない、
しばらく経って、
生き方が大きく変わってから、
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