”引き寄せの法則”への挑戦:結婚
10月
21日
先日、知人の結婚式へ参列した。
綺麗なゴルフ場にある屋外式場。
緊張の面持ちで待つ新郎のもとへ、新婦が白い馬車で到着するというアメリカならではの演出だった。
セレモニーが始まり、新郎新婦を前に牧師さんの定番のメッセージ。
「健やかなる時も病めるときも、死別するまで夫婦として愛し合い支え合い・・・」
バツイチの私には、心にグサッと刺さる言葉だ。
みんなこうして神聖な気持ちで夫婦になる。(私もそうでした 汗)
それなのに、何故過半数の結婚が破局を迎えるのか?
何故、多くが“仮面夫婦”“家庭内離婚”という結末になるのか?
結婚とは、
分別のある大人の男女が、お互いの自由意志でパートナーとなる選択をすることだと思う。
ここでのキーワードは、「自由意志」と「選択」。
現在の結婚制度で私が“?”と疑問を感じるのは、
セレモニーで牧師さんから新郎新婦それぞれへ誓いを求める一節、
「Do you promise to love…」
“愛”という崇高な自由意志の選択が、“約束=契約”へ成り下がってしまうこと。
お互いの自由意志で一緒にいることに大きな意味がある。
それを「約束」することに違和感を感じるのは私だけだろうか?
お互いの良い部分もそうでない部分も理解し、
文化、風習、価値観などの“違い”を相互に受け入れ、
良いことだけでなく、様々な困難も一緒に乗り越える伴侶になる
当然ながら、結婚は感情の高ぶりや勢いだけで軽率に行うものではない。
自分が失敗しているので、このことは実体験から痛いほどわかる。
お互いの自由意志と選択で、一生愛し合い支え合える関係。
それが本当の結婚であり夫婦。
“愛”には、約束も契約も無い
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