”引き寄せの法則”への挑戦:青春
2月
16日
世界中の経営者に慕われ、マッカーサー元帥そして松下幸之助も座右に置いていたといわれるアメリカの詩人、サミュエル・ウルマンの有名な詩。
ここでも思いの大切さを唱えている。
私も謙虚な気持ちで、これを座右に置こうと思う。
青春
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。すぐれた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯だを退ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こういう様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない、理想を失う時にはじめて老いがくる。
歳月は皮膚のしわを増やすが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や、狐疑や、不安、恐怖、失望、こういうものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと、十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く「驚異への愛慕心」、空にひらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、事に処する剛殻な挑戦、小児のごとく求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く
疑惑と共に老ゆる。
人は自信と共に若く
恐怖と共に老ゆる。
希望ある限り若く
失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大偉力との霊感を受けるかぎり人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこのときにこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞うる他はなくなる。
サミュエル・ウルマン
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