走行距離以外でバイクの寿命に影響する要因
11月
22日
バイクは、目安の走行距離よりも早く寿命を迎えることもあれば、目安の走行距離を大きく超えても走行できることもあります。
■重整備が必要
バイクは定期的な整備が必要ですが、重整備が必要になったときは乗り換えを検討する時期が来たと考えられます。
例えば、エンジンのオーバーホールが必要になった時は、部品の交換や修理を行えば、再び走行できるようにはなります。
しかし、そのためには費用が高額になるため、乗り換えた方が得なケースも少なくありません。
また、重整備が必要になる場合は、他の部品も消耗しており、そのための整備や修理が必要になるケースもあります。
■基幹部品の損傷
エンジンやブレーキなど、基幹部品の損傷も寿命かもしれません。
また、劣化による故障だけではなく、転倒や事故などによる損傷でも寿命となることがあります。
基幹部品が故障・損傷しても、修理や交換をすることによりで元通りに走行できるようになります。
しかし、修理に必要な部品や交換するパーツがない場合は、乗り換えるしかありません。
■不調が続いて走行に支障が出る
長年乗っていると、各部品が消耗して調子が悪くなります。
エンジンがかかりにくい、加速しにくい、ブレーキの効きが悪いなどです。
修理に出しても、次は別の部品が劣化して修理が必要になる可能性が高いので、乗り換えの検討が必要でしょう。