ペットに必要な栄養素は
9月
3日
ペットが健康を維持するためには、必要な栄養素をバランス良く摂取することが大切です。[
ペットに必要な栄養素としては、エネルギー源となる栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)、体をつくる栄養素(たんぱく質、脂質、ミネラル、水)、体の調子を整える栄養素(たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン、水)があります。
ペットに必要な栄養素としては、エネルギー源となる栄養素(たんぱく質、炭水化物、脂質)、体をつくる栄養素(たんぱく質、脂質、ミネラル、水)、体の調子を整える栄養素(たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン、水)があります。
たんぱく質は、身体を作り維持する働きをします。筋肉、皮膚、被毛、血液、内臓などを構成しているのがたんぱく質です。たんぱく質源としては、牛肉、鶏肉、羊肉、魚介、コーングルテンミール、大豆などがあります。
脂肪は、他の栄養素の中でも1g当たりのエネルギーが最も多く、主にエネルギー源となります。脂肪源は、牛脂、豚脂、家禽脂、魚油、植物油などです。
炭水化物は、脳や神経細胞のエネルギー源となり、腸内環境を整える作用があります。
炭水化物源は、トウモロコシ、小麦、米、ジャガイモなどです。
■ビタミン
ビタミンはエネルギー源にはなりませんが、体内の代謝に必要です。
殆どが、体内で必要量を合成できないため、食事から摂らなければなりません。
ただし、犬や猫はビタミンCを体内で合成できるため、食事から摂る必要はありません。
■ミネラル
ミネラルは、身体の様々な機能を維持するのに重要な役割を担っています。
体内では微量なミネラル成分ですが、それぞれが、お互いに作用しながらバランスをとっているので、バランスよく摂取することが大切です。
動物が必要とするエネルギー量は、年齢、体の大きさ、活動量などによって変化します。
1日のエネルギー要求量(DER)は、安静時エネルギー要求量(RER)×係数で求めます。
安静時エネルギー要求量(RER)は、心臓を動かしたり呼吸をしたりするなど、生きているだけで必要なエネルギー必要量のことです。