看護師として長年働き続けて来て定年を迎えた、あるいは、もう間もなく定年を迎える人に取って、定年後をどう過ごすかは大きな問題でしよう。
悠々自適でのんびりと余生を過ごすのも良し、生涯現役で看護師としての経験を活かして社会の役に立ちたいというのも立派なことです。
いくら精神的にしっかりしていても、体力や精神力に関しては、若年層より劣っているのは当然の事ですが、このような高齢の看護師にも求人は多くあります。
その人材ニーズは多岐な職種に存在しますが、加齢によるミスの可能性や入職後の人間関係、などを考えれば、正社員として再就職する事に抵抗や迷いを感じる看護師もいるようです。そんな人には、派遣看護師という働き方があります。
たとえ定年前後であっても。看護師の資格さえあれば、病院や医療施設、製薬会社、介護系や福祉系、塾講師やインストラクターなど様々な仕事を選ぶことができます。
派遣看護師であれば、勤務日数や時間などの条件の設定が可能ですし、1カ月単位の契約期間の設定も可能です。また、勤務形態も、月に数回勤務、1日単位、単発の仕事もOKと、非常に自由度の高い働き方が出来ます。
そして、派遣ですから、色々な職種の中から、実際に働いてみて、ベストな職場に出会うまで仕事を選ぶことが出来ますので、リスク回避という面でもメリットがあるのです。