低農薬野菜とは
8月
28日
農林水産省の特別栽培ガイドラインによって、2004年4月から「無農薬・減農薬」の表示は禁止となり、これらの野菜は「特別栽培農産物」と表示しなけらばならないことになっております。
すなわち、低農薬野菜についても明確な基準はなく、自己申告で表示しているだけの可能性が高いので、低農薬野菜と表示して販売していても安心はできません。
厳しい認定基準と審査が義務付けられている有機野菜には、「有機JASマーク」が付おりまのて、このマークが付いていない野菜は、低農薬だろうが、減農薬だろうが、無農薬だろうが、全て有機野菜ではありません。
そして、「有機JASマーク」が付いていない野菜は、多かれ少なかれ農薬や化学肥料が使われて栽培されている可能性が高いのです。
また、たとえ、農薬や化学肥料を使用していなくても、これらを使用しなくなって2年（果物は3年）を経過していない土壌で栽培しているか、あるいは、有機栽培をしていても、近くの田んぼや畑で農薬、化学肥料を使っているため、農薬・化学肥料が飛散してくる農地で栽培している可能性が高いと思って間違いありません。