ラバガニ・ズワイガニ・毛ガニの違い
7月
16日
カニの代表的なものはタラバガニ・ズワイガニ・毛ガニです。
この三つのカニは、味も違うし適した料理も違うので、種類によって調理法を変えましょう。
カニが好きだからという理由で、通販などで適当にカニを取り寄せて料理をしても、そのカニ本来の旨みを最大限に引き出せない可能性がありますので、これらカニの違いをしっかりと認識して、正しいカニ料理をしましょう。
タラバガニはヤドカリ科で、カニの王様とも言われております。その最大の特徴はズワイガニよりも大きく、とても食べごたえがあります。
体全体が大きく足の身も太いので、カニ鍋によく使われていますが、焼カニにも合いますね。
ズワイガニはタラバと比べると小ぶりで、足が細くて長く、タラバよりも甘みが強いのが特徴です。そして、カニ本来の旨味が凝縮されているので、かにしゃぶや茹でガニ、カニステーキなどにして、おいしいカニを食べたい人にはお勧めです。
また、タラバと違ってカニ味噌がおいしいのも人気です。
毛ガニはカニ味噌がおいしいところが最大の特徴で、これを買う多くの人はカニ味噌が目当てです。
また、タラバカニやズワイカニと比べると小ぶりなので、通販でカニを買って家族で食べる場合は、タラバとズワイもセットで取り寄せることをオススメします。
カニに精通している北海道民がもっとも愛しているのが毛ガニというのも納得できますね。お酒好きの人は甲羅酒にすると最高ですよ。