地球温暖化と二酸化炭の関係
7月
12日
地球温暖化とは、人間の活動に伴って発生する温室効果ガスが、大気中に放出されることによって地球の気温が上昇する現象のことです。
この温室効果ガスの一つに二酸化炭素があります。二酸化炭素は火を燃やしたり呼吸をしたりすることによって発生するもので、高い温室効果を持っております。
地球温暖化を少しでも食い止めるため、近年、二酸化炭素排出量を削減するための様々な取り組みが世界各国で行われております。
二酸化炭素の排出量を減らすには、国家レベルだけではなく、個人の取り組みも非常に重要であると言われています。
国家レベルでは、自動車の排気ガス規制、工場におけるばい煙の規制、石炭から電気への転換など、二酸化炭素排出量の削減に努めておりますが、個人レベルにおいても、日常生活を通じて省エネに努めることによって、二酸化炭素の排出量削減に貢献することが出来ます。
地球環境に優しい生活とは、エネルギーを使わない、エネルギーを無駄にしないということに尽きます。
例えば、電気の使用量を1kw節約すれば、二酸化炭素の排出を約368g削減することができます。同時に、約22円の電気代の節約にもつながります。
また、自動車でガソリン1リットルを燃焼させると、2360gの二酸化炭素を排出させます。
このため、車を使用する回数を減らすだけでも、二酸化炭素の排出量を減らし、ガソリン代も浮かすことができるのです。