家庭用マスクの素材別種類
7月
11日
■ガーゼマスク
「ガーゼ」は、綿の糸をゆるく撚って織った生地で、肌当たりが良く、肌への刺激が少ないのが特長です。
近年は、内側に特殊フィルタなどを縫い込んだものも登場しており、使用感だけではなく機能性も優れております。
高い吸湿性・吸水性があり、速乾性・通気性が高いことから、睡眠時やエアコンの効いたオフィスなどで乾燥からノドを守るのに適します。
しかし、ウイルスなど小さい粒子のものをカットする効果は低いです。
■ポリウレタンマスク
伸縮性のある柔らかく肌にやさしい素材のマスクで、立体型になっており通気性がよいのが特徴です。
花粉やホコリはカットできますが、一般的にウイルスをカットする効果は低いです。
■不織布マスク
不織布とは繊維を織っていないことが特長で、繊維や糸を熱や機械などで接着させたり絡ませたりして、シート状に作り上げたものです。
不織布を重ねたりフィルターを使用することで目の細やかさを調整できるため、「花粉用」や「ウイルス用」などシーンに分けて使用することができます。
また、基本的に使い捨てとなるため衛生的に使うことができます。
原材料や製法によってさまざまな質感・形状に加工することが可能なため、プリーツタイ プや立体タイプなど多種多様なデザイン・形状のマスクがあります。