サジーで貧血予防
2月
22日
サジーはユーラシア原産で、ユーラシア大陸中央部から中国、ヨーロッパの広範囲の高山や砂漠などに自生しています。
-40℃から40℃までの寒暖の差が激しい地域に生息できるほどの強い生命力を持っているため、欧米では若々しさを保つ健康食品として広く普及しています。
特に、サジーの果実には、ミネラル、ビタミン、アミノ酸、不飽和脂肪酸などが豊富で、200種類以上もの栄養素が含まれています。
ミネラルにはカルシウムや鉄、亜 鉛、カリウムなどを含み、ビタミンではビタミンB群やビタミンC、ビタミンEなどを含んでいます。
サジーの果実に豊富に含まれている鉄分は、肺で取り込んだ酸素を全身の細胞や組織に運ぶヘモグロビンの構成成分となり、重要な役割をしています。
酸素が不足すると、細胞は様々な代謝をスムーズに行うことができず、疲れやすくなったり、免疫力が低下したりすることによって貧血が起こるため、鉄は貧血を予防するために非常に重要な栄養素です。
この働きにより、サジーは貧血を予防する効果があるといえます。