プログラマーとして求められる素養としては、物事を体系的に整理し、矛盾や飛躍のない筋道を立てるという、論理的思考(ロジカルシンキング)ができることです。
「どうすれば目的を達成できるか」を順序立てて考え、それに基づいて問題を解決していける人はプログラマーに向いているといえるでしょう。
もう一つ大切なのはコミュニケーション能力です。
プログラミングはチームで開発を行うのがメインで、一人で進めることはほとんどありません。
ミスや遅延を起こすことなく開発を進めるためには、相手の意図を汲み取る力に加え自らの状況を的確に伝える力が必要です。
とはいっても、営業職のように売上を求められるわけではないので、最低限のスムーズなやり取りができれば、それほど問題ではありません。
根気や体力も必要となります。
プログラミングは納期通りに確実に納めなければならないため、納期が迫ると作業が深夜にまで及ぶこともあります。
また、作業の途中での突然の仕様変更やバグの発生などといったハプニングにも柔軟に対応しなければなりません。
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