靴は日常生活に欠かすことは出来ません。靴がないと外に出かけることもできません。もし、自分に合わない靴だと足に多くの負担がかかって、マメは出来るし、足は痛いしで、自由に歩き回ることすら困難になります。
このため、靴は履き良くなければなりません。そのためには、靴の大きさが足の大きさに合っていることが大切です。
でも、意外と、自分の足の特徴は知らないものです。よく、日本人の足は、甲高・幅広と言われますが、実際は、それほど単純なものではなく、長い足、短い足、太い足、細い足など日本人の足の特徴は驚くほど広い範囲に及んでいます。
まずは、自分の足の形(特徴)を知ることが、履き良い靴を選ぶための一歩なのです。
そのためには、足の大きさを、長さと太さを合わせた形として捉えることが大切です。
すなわち、足の大きさは、つま先から踵までの長さだけでなく、幅あるいは太い、細いという観点も加え、立体的に見る必要があります。
例え、足の長さが同じでも、足が太い人と細い人とでは、選ぶ靴のサイズは変わってくるからです。
靴のサイズは、足のサイズで決まりますが、この足のサイズとは、主に足長と足囲で決まります。
足長は、かかとの後端から最も長い足指の前端までの長さです。また、足囲は、親指と小指のそれぞれのつけ根を取り巻く長さです。
これで足長と足囲のサイズは決まりますが、これだけで、サイズ通りの靴が足にフィットするとは限りません。
5つのフィッティングポイントを確認しましょう。
■つま先に余裕はあるか?
ゆとりの目安は約1~1.5センチです。また、指の上にも少し隙間が必要です。
■靴の幅と、足の曲がる位置が合っているか?
親指と小指のつけ根の関節を一回りした長さ(足囲)に、無理がないか確認しましょう。
■土ふまずがフィットしているか?
土ふまずのアーチ部は、軽く足に触れている程度がベストです。
■くるぶしが履き口にあたっていないか?
口廻りが、外側のくるぶしにあたらず、ぴったりとフィットしているか。離れすぎていると靴の形が悪なり、歩きにくくなります。
■かかとやアキレス腱が圧迫されていないか?
足を前方に押しつけたとき、かかとと靴の間に小指の第一関節までが入る程度のスキマがあるか。ヒールの真上に重心が来ているか。
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