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漢方薬で更年期のケア

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患者の体質、体型や自覚症状などを総合的に判断して、症状ごとにどの漢方薬を使うかが決まります。



やせていて体力がない、冷え性の「謙虚タイプ」の女性には、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)です。



「謙虚タイプ」ではないが、かといって、がっちりした体型で体力がある「実証タイプ」にまでは至らない女性には、加味逍遙散(かみしょうようさん)、「実証タイプ」の女性には桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)がよく処方されています。



漢方薬の特徴としては、西洋薬に比べて、一般的には、効き始めるまでに時間がかかるといわれています。ただし、風邪の症状に用いられる漢方薬などの例外もありますが。



その理由としては、西洋薬は、ある症状をピンポイントに狙って治療するのが基本ですが、漢方薬は、体質を改善し、体全体としての治癒力を高めるように作用するためです。



その一方で、漢方薬は副作用が少なく、安全性が高いと思われておりますが、タイプに合わない漢方薬を服用すると、効かなかったり、副作用が起こったりすることがあります。



過去においては、「小柴胡湯(しょうさいことう)による間質性肺炎」といった重篤な副作用の症状も報告されております。



このため、漢方薬を服用して体調がおかしいと感じたときは、服用をやめて、すぐに医師や薬剤師に相談しましょう。


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