プラセンタ(Placenta)とは?
8月
26日
プラセンタ(Placenta)とは、直訳すると「胎盤」という意味です。胎盤は人間だけではなく哺乳動物が妊娠した時に作られる円盤形の器官のことです。
受精卵が子宮内壁に着床した時に、受精卵から子宮内壁に伸びた無数の絨毛によって、プラセンタは形成されます。
そのプラセンタはへその緒によって胎児とつながり、胎児に栄養分を供給します。これにより、胎児が母体で成長していくことができます。
プラセンタは、胎児がお母さんのお腹の中で成長するときに必要不可欠な器官で、胎児にとってのさまざまな機能を代行していますので、豊富な栄養素が含まれています。
この豊富な栄養素があることによって、たった1つの受精卵をわずか10ヶ月で約3kgまで育て上げることが出来るのです。
このようなパワーを持っていますから、古来から医療に利用されており、現代では肝機能や更年期などの治療や、美容でのエイジングケアに用いられています。医療用は主にヒト由来プラセンタが使用されています。
プラセンタ製品の安全性と危険性