飲酒と肝臓
4月
27日
若い内は、若さにまかせて2種類以上の酒を飲む、チャンポンという飲み方をする人が多いようですが、酔いやすくなるだけでなく、どれだけ飲んだかが分かりにくくなり、つい飲みすぎてしまいがちになります。
このため、何種類ものお酒を1日に飲むのではなく、適量を守って飲みましょう。
また、飲酒の途中に、水やウーロン茶を飲んで休憩することも大事です。
酒を飲むとのどが渇きますが、これは、アルコールが分解されて脱水状態になっているからですので、水を飲む事によって脱水状態になるのを防ぐだけでなく、飲みすぎを防止することが出来ます。
飲むのは、アルコール以外なら何でもよいのですが、糖分の高いジュースよりも、ウーロン茶のような、脂肪吸収も抑えられるものを飲みしょう。
お酒を飲むと、つい味の濃いものや、脂っぽいものが食べたくなりますが、アルコールは分解されて脂肪として蓄積されるので、つまみに含まれる脂肪と合わせると、肝臓に大きなダメージを与えるだけの量になってしまいます。
つまみに適しているのは、枝豆や冷奴などの低脂肪で高タンパク質のものがよいでしょう。生野菜などでビタミンを補給するのも大事です。
アルコールの分解には、ビタミンBが必要なので、ビタミンが補給できるサラダなどを食べると良いでしょう。また、連日の飲酒は避け、1週間に2回は休肝日をもうけるようにしましょう。
肝臓とサプリメントとの関係