高齢者のゴミ出し問題
5月
18日
まず、一番多いのは、体力的な問題でゴミ収集場まで運べないことでしょう。
体力が衰えたため重いゴミを収集所まで運ぶことができず、つい溜めてしまい、これがまた、運べなくなるという悪循環に陥るのです。
また、分別が細分化されて、対象ゴミの収集日がわからず、まちがって出すと「収集不可」とラベルを貼られて困り果てて溜めてしまうケースもあります。
特に、認知症を患っていると、ますます収集日がわからなくなってしまいます。
また、長年連れ添った夫や妻を亡くして生きる気力を失ってしまい、ゴミ出しを含めた家事そのものをする気力がなくなるという、「セルフネグレクト」という状態に陥る高齢者もおります。
このような場合は、親族だけでなく専門家の助けや行政による支援体制の充実も必要となってきます。
いずれにしても、この高齢者のゴミ出し問題は、益々増えて行き深刻な社会的問題となることが十分予想されることから、今後ますます対策の充実が求められております。
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