病気やケガに対応する靴
4月
8日
また、リウマチや糖尿病などの病気により、合う靴がない、歩くことが苦痛という悩みを抱える人がおります。
症状の進行に伴って、痛い箇所が変わるリウマチでは、変形した足の状態に合わせて靴の中や靴底を補正し、足への負担を少なくし、歩行を手助けすることが出来ます。
糖尿病では皮膚や血管が弱く、もろくなるので、ちょっとした傷からの感染や壊死を起こしやすく、足の切断につながる危険性があります。
このため、タコや傷にならないよう、靴は足に当る部分に柔らかい素材を使い、縫目を少なくする必要があります。
このように、それぞれの症状に合わせて、靴の補正を重ねていくことによって、症状を緩和させ、歩行を助け、 「歩いてみよう」という前向きな気持ちを起こさせることができます。
このように、病気やケガに対しても、靴が重要な役割を果たしているのです。
靴のクリーニングとは?