革は仕上げによって様々なものに分類されます。革の仕上げの違いには次のようなものがあります。
■ヌメ革は、植物の成分であるタンニンで鞣しを終え、その後、着色を行うことなく製品化する素上げ状態の革です。このため、ナチュラルレザーとも呼ばれ、肌色または生成色の革そのものの風合いが感じられる革です。
■エナメルは、革の表面にウレタン樹脂を使ってツヤツヤの皮膜を貼った革です。透明なフィルムを貼ったような光沢が出るため、見た目も美しくなり、撥水性があるため、雨の日にも安心です。
■ヌバックは、スエードやベロアと見た目が似ていますが、表面を起毛させず、サンドペーパーで削ってビロードのような肌触りとなります。きめ細かく、柔らかい肌触りが特徴で、マットで味のある雰囲気があります。
■シュリンクは、鞣し工程で高熱や薬品によって革の表面にシワをよせたものです。型押しとは違って、鞣しの段階で革の表面を縮めることによって、ソフトで優しい革となります。傷やシワなどが目立ちにくいため、長く持つことができます。
ウエストバッグとボディバッグの違い
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