東日本大震災を契機に、熊本を始め日本各地で地震が発生しています。これは、日本が地震の多発期に入ったともいわれており、今後は、関東、東海、南海トラフトなどでの地震の発生が予測されております。
こうした大規模地震発生時に、身を守るための対処方にはどんなものがあるでしょうか。
■家やオフィスにいたときはどすする?
大地震だと揺れが数分間続きます。まず、頑丈な机やテーブルの下に隠れましょう。もし、机などが近くになければ、カバンや座ぶとんで頭を守ります。
しかし、鉄筋コンクリートの家やオフィスは、天井が崩れると、机やテーブルを押しつぶしてしまうことがありますので、ベッドや固定された家具、ソファーの横にうずくまりましょう。
揺れが収まったら、火の始末が大切です。揺れが収まったからといって、あわてて外へ飛び出すのは危険です。看板や屋根がわら、割れたカラスが落てけがをする危険性があります。
■外に出ていたときは?
車の運転中に遭遇したら、路肩に寄せて車を降りましょう。特に、橋の上やトンネルでは、車の横でうずくまる方が安全です。
避難所へ向かうときに注意したいのがブロック塀です。倒壊する可能性がありますので、近寄らないように。
切れた電線、崩れかけた家、狭い路地も危険ですし、がけや川べりは崩れやすいので注意が必要です。デパートや映画館、電車、バスの中にいるときは、係員の指示に従って落ち着いて避難しましょう。
いずれにしても、普段から対処法を頭に入れておくことが何よりも大切です。地震のときに最も危険なのは、パニックに陥って行動することです。地震が来たときの対処法と避難経路を頭に入れて、落ち着いて行動できるようにしておきましょう。
エレベータ内で地震に遭遇したら
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