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もの言う牧師のエッセー 再投稿

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第236話「 震度1以上余震が1週間で700回 」


  4月14日21時26分以降に熊本県と大分県で連続して発生した「熊本地震」は、気象庁震度階級では最も大きい7を観測する地震が4月14日夜および4月16日未明に発生したほか、5月14日9時までに最大震度が6強の地震が2回、6弱の地震が3回も発生した。気象庁は20日、震度1以上の地震回数が700回を超えたと発表し、同庁の青木元・地震津波監視課長は「単純な本震余震型であれば計算できるが、今回は違う。活発な活動が広域で同時に起きるのは世界でも珍しく、過去の経験則が当てはまらない」と当惑を隠せなかった。


余震で思い出すのが、マグニチュード5以上の余震回数が本震から3ヶ月で500回となった東日本大震災で、M6以上が81回、M7以上が5回であった。実は、地震と聖書は大いに関係がある。聖書には、人類の罪を負い十字架にかかって殺されたキリストが、その後に復活し、昇天し、世の終わりに再び地上にやって来ることが記されており、


「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、
 方々にききんと地震が起こります。」
 マタイの福音書24章7節 


と彼自身が示すとおり、その前兆には地震が多発することが預言されている。実は、米国コロラド州デンバー市近郊にある米国地質調査所によれば、世界のどこかでM6以上の地震が起こった頻度は、1890年から1899年が1回、1900年から1910年が3回、20年までが2回、30年までが2回、40年までが5回、50年までが4回ほどだったが、その後、60年までが9回へと倍増、70年までが13回へとさらに増えた後、70年代は51回と激増、80年代は86回、90年代には前半だけで100回を超え、21世紀の現状については前述の通りだ。明らかに終局が近づきつつある。


ところで、見てのとおり上記の一節には、「民族紛争と戦争、飢饉」の記述も併記されている。今の時代を見ればそれらがセットでやって来ていることに気付く。“過去の経験則が当てはまらない”時代である。しかしキリストを救い主と信じる者は救われる。    2016-5-27 
 
 

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