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もの言う牧師のエッセー 第59話 再投稿

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もの言う牧師のエッセー 第59話 再投稿
「 これがクリスマス・ストーリーだ 」

    サンクスギビングが過ぎた11月暮れ、ミューヨーク市タイムズスクエアで起こった、NYPD(ニューヨーク市警察)の警察官ラリー・デプリモさんによる心温まる行為めぐる出来事は、全米を感動の渦に巻き込んだ。

巡回中に、寒風吹きすさぶ中で裸足のままでいるホームレスの男性 を見つけたデプリモさんは、彼に歩み寄り、本人からサイズを聞き出し最寄の大手靴店 “Skechers/スケッチャーズ” に直行。わざわざ冬用の防水・防寒性の高いブーツを選び購入し、男性にプレゼントしたのだ。受け渡しの際にはこれまたわざわざ地面にしゃがんで男性に靴下とブーツを履かせてあげたという。

この一件は11月中頃、アリゾナからの観光客が、たまたまタイムズスクエアを通りかかった時に目撃し、その写真と内容をメールでNYPDに送り、ネットに公開されたことからメディアをも席巻、全米から「こんな話なら大歓迎だ!」と賛辞が送られた。

結果的に言えば、複雑な事情により路上生活しているもののこの男性はホームレスではなかったらしく、「男性が警官をだまして靴をせしめたのだ」と言う人もいるそうだが、デプリモさんは「彼のことが気になって仕方がなかった。裸足には大きな水ぶくれが出来ていた。もし自分のしたことが、誰かが別の人に親切をしてあげるきっかけになれば。」とキッパリ。
なるほど、これこそ正に

「弱い者を助け、また『受けるよりも与えるほうが幸いである。』
                使徒の働き20章35節 

と言われたイエスの言葉の実践そのままと言っていい。
クリスマスとは罪に苦しむ人類のことが「気になって仕方がなかった神」が、我々を救うためにわざわざ自分自身をプレゼントして下さった日なのである。今年のクリスマスこそ、イエスの “Giving” の行為を見習い実践しよう。   2012-12-14

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