もの言う牧師のエッセー 再投稿
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第349話「 バージン競売 」
やはりこんな時代になってしまった。パリ在住で身長170センチ、体重55キロとモデル並みの体型を持つジャスミンさんは、インターネットのサイトで「処女売ります」と競売にかけた結果、米ウォールストリートの銀行家が120万ユーロ(約1億6千万円)で落札した。 米国人の19歳ジゼルさんのケースでは、中東ドバイのビジネスマンが250万ユーロ(約3億円)で落札した。最後は米国の俳優、ロシアの政治家との3人の争いになったそうな。
第349話「 バージン競売 」
やはりこんな時代になってしまった。パリ在住で身長170センチ、体重55キロとモデル並みの体型を持つジャスミンさんは、インターネットのサイトで「処女売ります」と競売にかけた結果、米ウォールストリートの銀行家が120万ユーロ(約1億6千万円)で落札した。 米国人の19歳ジゼルさんのケースでは、中東ドバイのビジネスマンが250万ユーロ(約3億円)で落札した。最後は米国の俳優、ロシアの政治家との3人の争いになったそうな。
ドイツの同伴女性の派遣会社「シンデレラ・エスコート」は、富裕層向けにモデルやポルノ女優をウェブサイトで紹介し、プライベートジェットを利用して「世界のどこでもお届けします」が売りで、女性は成人年齢の18歳以上限定。年齢、言語、目の色や身長・体重が写真付きで掲載され、同社は医療機関で処女を確認、心理テストで選抜しているという。いっぽう女性らは異口同音に、「金と名誉」「有名になりたい」「起業する」「新築を建てる」などと目的が明白でケロッとしてる。 そう言えば、昨年6月にパリの学生街でネットの女性派遣サービス会社が、「学生ローンとおさらばしよう」と女学生を勧誘する広告車を走らせパリ市長が激怒したことがあったが、日本でも学費のためにキャバクラで働く女子大生は多い。
前述のジゼルさんは、「夢が叶ったわ。女の子は彼氏に“タダで“処女をあげないといけないでしょ。そして大抵そのあと別れちゃう。それだったら私は自分自身を売って、どこででも学び、家を買い、世界中を旅するわ。これは多くの機会を私に与えてくれるの。」なるほど。配偶者としかセックスをした経験がない人が殆んどいない現代では何とも合理的だ。
しかしイエスは「終わりの時代」の世界的マーケットについて、
しかしイエスは「終わりの時代」の世界的マーケットについて、
「 商品とは、金、銀、宝石、真珠、麻布、紫布、絹、緋布、香木、
さまざまの象牙細工、高価な木や銅や鉄や大理石で造ったあらゆる種類の器具、
また、肉桂、香料、香、香油、乳香、ぶどう酒、オリーブ油、麦粉、麦、牛、羊、
それに馬、車、奴隷、また人のいのちです。」
ヨハネの黙示録18章12-13節、
ヨハネの黙示録18章12-13節、
と約2000年前に詳細に述べ、しかもその巨大市場が全く跡形もなく壊滅すると警告している。したがって何も驚くことではない。神に背を向けた人間は己を利口と信じ込み、罪に罪を重ね、揃いも揃って共に滅びに墜ちて行く。だが真の信仰者には吉報でもある。イエスの帰還が近いのだから。
2018-8-17
2018-8-17