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もの言う牧師のエッセー 再投稿 クリスマス・ストーリー 

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もの言う牧師のエッセー 再投稿 クリスマス・ストーリー 
第163話「 優しいおまわりさん 」  
 
    12月6日土曜日、アラバマ州タラント市警察の電話が鳴った。「店で女が万引きしています。至急来て下さい。」 電話の主はいわゆる“100円ショップ”の「1ドル・ストア」だ。「何だ、またかよ!」 この店からはしょっちゅう電話がかかってくる。大抵は「携帯電話の充電器を家に置き忘れたので“拝借”した」とかで、生活が困ってるわけではない。
 
しかしこの日は様子が違った。ステーシー巡査が現場に到着してみると、ちょうどヘレン・ジョンソン“容疑者”が卵を盗んで彼女の2人の娘と姪、さらには2人の孫に“配っていた”ところだった。聞いたところ木曜日から何も食べていないと言う。で、ステーシーさんは彼女を逮捕する代わりに卵を買ってあげた!もう2度と盗みはしないという約束をして。
 
感動したヘレンさんは後にTVインタビューで「本当に神さまに感謝します!イエス様がこの人を送ってくれてありがとう!」と伝えた。ステーシー巡査は警察署に戻り、恵まれない子供たちにクリスマス・プレゼントを贈る活動をしている地元の消防署に手配を頼んだりしていたが、実は彼が店で行なった善意の行為は、そこに居合わせた客によって彼の知らないうちに全て録画されていた。感動したその客がさっそくフェイスブックに投稿したところ、閲覧回数が100万回近くに達し、全米から食料など物資がジョンソン家に殺到。ステーシー巡査は「天使の生まれ変わりだ!」などと称賛されることとなった。 聖書にある有名なクリスマス物語には、
 
「さて、この土地に、羊飼いたちが、野宿で夜番をしながら羊の群れを見守っていた。すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので、彼らはひどく恐れた。御使いは彼らに言った。『恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。』」
           ルカによる福音書2章8-11節。
 
これは、貧しい羊飼いの元へ天使が現れ、“良き知らせ” を告げたという聖書にある有名なクリスマス物語である。誰でも窮する時はある。苦しい時もある。しかし神はそんな我ら に助けを送ってくださる。そして、あなたが困った人を助ける時、あなたもまた天使になれる。         
2014-12-26

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