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もの言う牧師のエッセー 再投稿

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第315話「 シカ踏切 」
 
  近鉄が昨年から津市などで設置した「シカ踏切」が、列車と鹿の接触事故防止に効果を発揮している。鹿の生息域は線路をまたぐ形で存在しているが、生息域内を行き来する鹿の侵入を完全に防ぐのではなく、列車の通らない時間帯に踏切を渡ってもらう逆転の発想で事故を急減させたという。
 
白山町の近鉄大阪線東青山駅近くに約1キロにわたって線路両側に高さ2.5メートルの獣害防止ネットを設置し、同時にその間の5カ所には防止ネットのないシカ踏切を設け、列車が通る時間帯のうち、鹿の活動が活発な午前5~6時と午後6時~午前0時には、シカ踏切周辺で鹿の嫌う超音波を発信して線路内への侵入を防止。逆に列車の運行がなく、鹿の活動時間でもある深夜帯は超音波を発信せず、鹿が踏切を渡れるようにした。その結果、2015年には同駅周辺で17件あった接触事故が、17年10月末まで1件にとどまっているというから効果は絶大だ。
 
「人間だけでなく、鹿にも安全な踏切が必要。鹿の目線で問題を捉えた」点が評価され、今年度のグッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会主催)に選ばれた。これを受け近鉄は、今後もシカ踏切の導入区間を順次増やし、「鹿との共存」を図っていく方針だそうな。これは重要なことを気付かせてくれる。
実は神が人間を創造した際、
 
「神は『我々に似るように、我々のかたちに、人を造ろう。
 そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、
 地をはう全てのものを支配させよう。』」 
                 創世記1章26節、
 
と述べ、生物や環境のマネージャーとしての責任を人類に与えたからだ。したがって自然破壊したりペットを捨てたりするのは言語道断である。しかし、この“神に付託されたマネジメント”は人間が神と共に歩むことによって初めて可能であり、堕罪し罪にまみれた今の我々には夢物語だ。そこで神であるキリスト自ら地球に降り立ち、彼を信じることによって神と共に仕事をするチャンスをもう一度くださった。つまり次に動くべきは我々人類のほうなのである。 
2017-12-22

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