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もの言う牧師のエッセー 再投稿

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第294話「 皇太子のセルフィー 」
 
  デンマークを訪問していた徳仁皇太子は、港町近くを散策中に地元の一般男性のハイネさんから、携帯電話のカメラに自撮り写真で一緒に映ってもらいたい、と頼まれ快諾。コペンハーゲンの青空の下、満面の笑みを浮かべる皇太子に親しみを覚えたのは私だけだろうか。が、宮内庁は驚愕した。世で言う「6月17日に起こったセルフィー騒動」だ。
 
海外でのハプニングとはいえ、そもそも携帯カメラで皇室メンバーを至近距離から撮影する行為は数年前まで日本では考えられず、 眉をひそめる宮内庁関係者がいる。いっぽうで、“皇太子さまと自撮り写真” は去る4月のマレーシア訪問の際にも同国ナジブ首相とのツーショットが話題となるなど、「来年末と見られる新天皇の即位に向けて、少しずつ皇太子殿下が独自色を出し始めているようにも感じる」と分析する人も。
 
実は皇室と携帯の関係に変化が起きたきっかけは、2011年の震災だったという。震災直後、両陛下は7都県へと足を運び被災者を力づけたが、皇室担当記者によれば、「この時、体育館などで避難生活を送る被災者が両陛下を携帯電話のカメラで撮影する場面が何回かあったが、行幸啓(両陛下のお出まし)を取り仕切る自治体職員も、身内や家を失い絶望にくれる被災者に対して、それを止めることは出来ない状態でした。」
 
この頃からスマートフォンをカメラ代わりに使用する人が増え、皇族に対する携帯電話による撮影への垣根も徐々に低くなっていったそうな。 
 
神の“皇太子”である御子イエスは、自身が神であることに固執されず、天から地上に降りて来られ、人としての性質をもって現われ、
 
「すべての町や村を巡って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、あらゆる病気、あらゆるわずらいを直された。また、群衆を見て、羊飼いのない羊のように弱り果てて倒れている彼らをかわいそうに思われた。」    
 マタイの福音書9章35-36節。
 
そして、人々の罪を贖うために十字架の死にまで従い、3日目によみがえり、天に昇り、彼を信じた者には聖霊を送ることにより、いつも共にいて支えて下さる。満面の笑みをたたえながら。                             2017-8-11 

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