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もの言う牧師のエッセー 再投稿

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第278話「 セカンドオピニオン 」
 
  フジテレビ系「バイキング」で、病気の治療を巡るセカンドオピニオンについてタレントらが語り合っていた。司会者が番組内で、2014年に咽頭がんと診断され、2015年に声帯を摘出した音楽プロデューサー・つんくさんが、「新潮45」2月号で発表した手記において、「今まで見てくれた医師に失礼」と思い、セカンドオピニオンについて考えもしなかったと明かしていることに触れ、雨上がり決死隊の宮迫博之さんに意見を求めたところ、彼は「セカンドオピニオンは大事ですね。僕もそれで救われているので」と切り出し、「最初に人間ドックでがんが判明した時は『初期がんで内視鏡で取れます。早急に手術するほどでもないです』と言われ、手術は後回しと考えていた」という。
 
だが「やっぱり怖い。早めにしよう」と思い、知り合いをたどってセカンドオピニオンを求めたところ、「内視鏡で取れるもんじゃないです。ほっといたら半年でだめですよ」と衝撃的な診断が下され、「えっ、半年!?」と驚愕した。 宮迫さんは2012年12月に胃がんの切除手術を受けており、「医者も専門がどこかによっても違うし、詳しい人そうでない人もいる。色々まわった方がいい」と語る。米国では、医者や弁護士は無論のこと、車の修理や保険の申請などでセカンドオピニオンは当たり前だが、イエスも
 
「二人か三人の証人の口によって、全ての事実が確認される。」
            マタイの福音書18章16節、
 
とハッキリ言っている。これは、神である彼が人となって地上に降臨した時代から約1500年前(今から約3500年前)に書かれた旧約聖書の申命記19章15節からの引用でもある。前者は教会の運営についての脈略であるため事業や組織運営に適用でき、後者は裁判の証言についてのもので現代の司法制度でも実践されている。つまり“ひとりよがり“によって教会がカルト化したり、企業が隠蔽したり、「良い悪い」だけの安易な水掛け論に陥るのだ。
 
情報を集め他者としっかり話し合うことは重要だ。しかし何よりも、イエスを信じる者には、聖書と教会がサポートしてくれるのみならず、イエスの聖霊から最高のセカンドオピニオンをいただける。                   
2017-3-27   

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