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牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA   

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牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA   
第64話 十字架を造った男たち ①「プロジェクト始動」  

  実は当教会には長らく十字架がなかった。正式に2010年に発足したが、ハウスチャーチ(家の教会)なので教会堂はなく、加えて給料を貰わず夫婦で鮨屋や飲食店で働きながらの“自給伝道”なので、言わばフリースタイルよろしく日々の奉仕をしながら少しずつ必要なものを揃えていくという感じで、十字架の代わりとして“クリスチャン旗”を正面の壁に貼り付けていた。

さらには、当教会は「出て行く教会」を目指し、礼拝場所が自宅にとどまらず訪問先の家や事務所、墓地、バーなど、どこでも礼拝を執行するため、よくある“壁掛け式”ではなく、屋外なら地べたに、屋内なら床に設置できる”自立式“で、さらには十字架と土台を分離して持ち運びできるものが欲しかったから。とは言うものの、屋外では風が吹いて倒れるかも知れないし、屋内でも誰かがうっかり接触して倒してしまうかもしれない。だから頑丈で重量のあるデカくて安定したものが必要などと考えてるうちに時間だけが過ぎていった。

あっと言う間に5年が経ち、業を煮やした私は神に向かって叫んだ。「どうすれば?!」と。そもそもデザインや仕組みが思い浮かばない。街で見かける金属製のバナースタンドのようなものなら安定はするが、十字架なので木で造りたいと考えていた。貧相でちっちゃいのはアカンので、サイズは高さ6フィート(180センチ)としてとりあえず業者に見積もりを出したところ、何と2000ドルから5000ドル!大工が言うにはは土台が問題だそうな。6フィートの十字架を建てた場合、土台はその数倍の重量を要する。さもなくばちょっとしたはずみで倒れてしまう。

かと言って土台がデカくなるとブサイクだし、そもそもカネはないし。などとボヤいても仕方ないので私の貯金をはたいて十字架を建てる案を信者らに伝えたところ、「先生、そんなことはやめろ!」と、その当時 教会に来ていたタイ人のバンクさんが叫んだ。「そんなことするくらいなら俺が造る!」とまで言いだした。ちなみに彼には大工のスキルはないが、ここまで強硬に反対された時、これが神の声である「啓示」であることを悟った。まだ全体像は分からないが。いま神が何かを計画されてることに気付けたのだ。

今にして思えば、バンクさんの一言がなければ、私は “自分の力”で何とかしようともがき、十字架制作に向けて正しい一歩を踏み出せず、とんでもない失敗作を作ったかも知れない。神の言葉である「啓示」は、託宣でありメッセージだが、それは牧師や聖書からだけ来る分けではない。花や鳥、雨などの自然や天気、何気ない友人の一言、社会のニュースなど、「神を求める者」に無制限に与えられるものだ。今この瞬間に何かを切望している人は、ぜひ神からのメッセージをまず尋ね求めてほしい。奇蹟は起こる。

「あなたが右に行くにも左に行くにも、
 あなたの耳は後ろから『これが道だ。これに歩め。』
 と言う言葉と言う言葉を聞く。
              イザヤ書30章21節
6-26-2022

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