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もの言う牧師のエッセー 傑作選 第75話

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もの言う牧師のエッセー 傑作選...
第75話 「 味噌 」

   震災から2年が経過した今も、一日2億4000万ベクレルという途方もない放射性物質が噴き出し続ける福島原発の前に、政府、東電、原子力関係者らは呆然と立ち尽くす。廃炉問題、汚染水、最終処分地、多くの避難民や内部被曝などの難問続出に、はっきり言って “お手上げ” なのである。復興とは名ばかりで、実際には全く手付かずと言ってよい。しかし実は日本には放射性物質を防ぎ、さらには体外に排出する素晴らしい食材があった。味噌である。

その事実を証明した秋月辰一郎医師は1916年に長崎で生まれ、京大医学部を卒業後、1944年から長崎浦上第一病院(現聖フランシスコ病院)院長(当時28歳)を務めていたが、翌年8月9日に原爆が炸裂。爆心地から1.4kmの同病院で勤務していた彼も自ら被爆者となったが、多くの負傷者の治療に奔走したのだった。 もともと放射線科の医師である彼は修羅場の中で思い出したことがある。「患者に放射線治療を施した際に自ら放射線を浴びた際に出る副作用と、被曝患者の症状の似ていること」、さらには「放射線技師たちが副作用に対して、濃い食塩水によって症状を緩和していたこと」である。実はその当時この病院は味噌・醤油の倉庫として指定されており、それらが大量に備蓄されていた。「塩辛い味噌汁を毎日飲め!」と、彼は叫び続け、それがそのまま実行された結果多くの人が救われ、彼自身も89歳まで生き、しかも原爆症を最後まで発症することはなかった。  聖書は言う。

「神は仰せられた。『見よ。私は、全地の上にあって、種を持つ全ての草と、
 種を持って実を結ぶ全ての木をあなたがたに与えた。
 それがあなたがたの食物となる。また、地の全ての獣、空の全ての鳥、
 地をはう全てのもので、命の息のあるもののために、食物として、
 全ての緑の草を与える。』すると、その様になった。
 その様にして神はお造りになった全てのものをご覧になった。
 見よ。それは非常に良かった。」 創世記1章29-31節 

と。私は神に感謝する。満身創痍の今の日本に、チェルノブイリ事故の時も欧州諸国が買い求めたという“良いもの” である味噌を賜ったことを。結局は神が造られた自然こそが、我々人類にとって一番良いということだ。神を信じ敬おう。
                          2013-4-14

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