「 ほんとにあった怖い話 」
フジテレビで1999年から毎年夏に放送されている、通称「ほん怖」が今年 も8月18日に放送され、見事に視聴率16%を稼ぎだし絶好調だ。しかも今年も昨年に続いて“土曜プレミアム”枠での放送となった。
過去の同番組枠には、大ヒットドラマ「電車男、最後の聖戦」や、超人気映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」をはじめ、格闘技の「K-1グランプリ決勝戦」や、バラエティの「松本人志のすべらない話 ザ ゴールデンSP」などの超人気番組が並ぶことからも、改めて「ほん怖」の人気ぶりが伺えよう。
一体なぜ日本人はこれほどまでに怪談が好きなのか。おそらくそれは、科学では良く理解出来ない“神秘的“なことだからなのかも知れない。しかし実のところ、人が幽霊を理解出来ないのは当たり前の話なのだ。なぜなら、幽霊は “霊” だからである。ちょうど3次元の物体を2次元の手段で表現するのに限界があるように、我々物質的世界で”霊的世界”を説明するのは難しい。 が、実は世界最古の本である聖書は
「 神は霊である」ヨハネの福音書4章24節 と明言する。そして
「神の霊以外に神のことを知る者はいません。私たちがこれについて語るのも、人の知恵に
教えられた言葉によるのではなく、霊に教えられた言葉によっています。つまり、霊的なも
のによって霊的なことを説明するのです。自然の人は神の霊に属する事柄を受け入れませ
ん。その人にとって、それは愚かなことであり、理解できないのです。霊によって初めて判
断できるからです。」 1コリント2章11‐14節:共同訳
とある。実は聖書には幽霊や霊媒、さらにはUFOもどきの話まで出て来る。おまけにキリスト自体が幽霊に間違われたりもしている。まず神を信じ、神の霊を頂き、良い霊と悪い霊を見分けよう。 2012-9‐9