ずいぶん前に夫が買ってきてくれた、「The Women's Guide to Golf」。
その時は、「え~何、私に読めってこと?」ってほとんど興味を示さなかったのだけど、なぜだか昨夜、読んでみたくなりました。
なんか結構面白いかも・・・。
以前もちょっと書いたように、私のゴルフとの関わりは意外と古く(笑)、高校2年の時にテネシーに交換留学した先の学校でゴルフ部に所属したのが馴れ初め。その後、一瞬だけ足を踏み入れた大学時代、下宿先(1学期しか行かなかったのに、家から遠かったのでしっかり下宿までしていた)のすぐ傍にゴルフ部の練習場があったのだけど、なぜか、「入部させてください」あるいは「ちょっと打たせてください」と勇気を出して言えなかったことをすごく覚えている。テネシーで10カ月も経験があったのだから、もっと自信があっても良かったのに
その後、会社員時代に先輩に誘われてちょっとレッスンを受けに行って、コースにも1回くらい行ったかな。サンディエゴに来てからも、ちょこっと。でも、子供が生まれてからそんなこともぜーんぶ忘れてしまって、「そう言えば、私って結構ゴルフと縁があったのかも・・・」と最近思っているわけ。
なんでも、一度始めたら絶対一番になりたい夫とは比べられないレベルだけど、ゴルフに対して「上手くなりたい」っていう気持ちが出てきたんですね。「向上心がない」と彼にいつも言われてるように、私はすべてのことに対して(あ、書く仕事以外)、「そこそこできていればオッケー」的な精神で生きている。でも、もしかしたらそれは負けるのが嫌いだから表面的に繕っているだけで、内心は勝ちたいと思っているのかもな・・・
今日、週末風邪をひいていたHを5日ぶりに幼稚園に送り出し、家でパンプキンブレッドを6斤焼いた後、夫も後で合流すると言うので練習場に向かいました。
太陽が真上を回る一番暑い時間だったけど、空いているのが幸い。6斤のパンプキンブレッドのうちの一斤はNのゴルフコーチへ。実は日曜日の息子のレッスンをすっかり忘れてしまった私
ゴルフボールを籠に入れる機械の使い方に少々戸惑ってしまい(いつも夫にボールを取ってきてもらう)、後ろの人に教えてもらう。恥ずかしいなあ。あ、でも本に書いてあったな。初心者はまず恥ずかしさから克服すべき、と。あ、あれはコースに回る時のことだったか(笑)。でも、これも学ぶべきことの一つだよね。知らないことを一つずつ知っていくということは、恥ずかしいことじゃないってこと。知らないことを知ったふりして、そのままにしておく方がよっぽど恥ずかしいってこと。
エニウェイ、夫が全然来ないから一人で始める。と、どこからか現れたおじさんが、「これ、君のじゃない?」って落ちていた手袋を目の前に差し出してきた。有無を言わせず、「君のでしょ?ほらサイズもぴったりだよ」と私にはめさせ、「君のってことだよ」とニコニコしながら言う。私もすっかり嬉しくなって、「まだ始めたばかりで手袋持ってないから、ちょうど良かったです!」なんて言って、もらっちゃいました
先週金曜日にも来たせいか、体が慣れていて良いボールばかり打てる。でも、時々変なボールも打つ。前のインディアン風の老紳士は、スイングの練習に余念がない。なぜかとても短い棒を使って練習している。私が20個打っている間もまだ練習している。そしてやっと、本当にボールを打つ時、「Easy game, Steve.」と小さく呟いた後・・・ナイスショット!!私も見とれていると、「Easy game.」と私に向ってウィンク。Easy gameか・・・
ゴルフは精神的なゲームとも言われる理由がなんとなく分かる気がしますね。
結局90個ボールを打ち終わった後に現れた夫。「ごめん、仕事のメールが後を絶たなくてさ」
「いいよ、結構良いボール打てたんだよ。」と報告。
ゴルフ、上手くなりたいです (小さくメラメラ)
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