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唐牛苹果園の農園日記

https://jp.bloguru.com/karo-farm

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2019年11月17日朝5時半、ラジオNHK第一放送の
「全国食べものうまいもの」
を視聴してここに来ていた方へ。
下記の連絡先によりりんごの注文ができますのでよろしくお願いします。
mail karo-farm@outlook.com
Fax 020-4667-5688
名前 かろうじ ふゆと

当面の間は「訳アリ」りんごの販売のみとさせていただきます。
11月17日現在で取り扱っている品種は
「サンふじ」「王林」「シナノゴールド」です。

お値段は
5kg1200円、10kg2300円。15kg3400円、3kg800円。【運賃別】
※この価格は2019年11月末までの価格です。それ以降は変更がございます。
代引きも可能ですが別途手数料がかかります。
尚、品種のミックスも可能です。

青森県三八上北地方訪問記その7

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6軒目 青森県三戸郡五戸町 漆... 6軒目 青森県三戸郡五戸町 漆戸りんご園
(1)講師と講師における概要
  ①氏名 漆戸 亨(うるしど とおる)
  ②住所 五戸町倉石又重
  ③経営面積 りんご:5.3ha 水稲:0.2ha
   品種構成:サンふじ7割 王林2割半 紅玉0.5割   ↑図 研修風景
  ④主な役職 青森県農業経営士
        あおもり土づくりの匠(平成25年認定)
  ⑤その他 青森県特別栽培農産物認証(平成13年より)
        エコファーマー(平成17年より)
(2)土作りについて
①土壌診断を実施し、圃場の状況を把握
→講師は黒石の農業大学校卒業後就農後し、実家の土壌調査を行いました。すると、地下30cm下は固い岩盤であることがわかったので、苗木の植樹前にトラクターで耕した後に植樹した。尚、既存の樹木には極力根を避けて耕したそうです。
②草生栽培の実施と堆肥の製造・散布により化学肥料を削減
→オーチャードグラスとクローバーの種子を散布して草生栽培を行い、草から出る窒素より窒素成分を極力入れないようにしています。また、堆肥は近くで牛糞を調達し、それを独自で混ぜ合わせて1年以上熟成させたものを散布しています。
③その他
→収穫量は樹木のことを考えて10aあたり120箱に設定しています。
 (3)販売・消費者交流の取組
 ①インターネットを活用した通信販売の実施とホームページによる土づくりの取り組みPR
→漆戸りんご園:http://urushido/akp.jp/
を開設して通信販売を行っていますが、現在は一時停止。そのかわり口コミでのお客は多いです。ちなみに、漆戸りんご園における全売り上げの7割がお客様の直接取引きでそのうちの大半が口コミベース。
 ②毎年、通信販売の顧客を招待する「漆戸りんご園見学会」の開催
→毎年10月下旬に顧客を呼んで見学会を開催し、昼食会などを催しています。ちなみに参加人数は約400人程度です。
(4)今回の感想
私の目指している農家のひとつの完成形がこれだと思いました。今の私における経営目標のひとつに『新規就農資金補助金終了後5年以内にエコファーマー取得。その後20年以内にどこか1圃場を特別栽培認証取得』がありますが、漆戸りんご園をひとつのモデルとして活用しようと思いました。また私は、消費者交流の取っ掛かりの一つとして現在ホームページやブログを整備・作成をしていますが、口コミの凄さを改めて知る思いになりました。儲かる農業と私の理想郷に違い農業が融合しており、とても参考になった農園地でした。

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