梅干を食べない子供達2 (カーネル笠井)
11月
7日
私「どうして、梅干しを食べないの。」
O君「酸っぱくて食べられないんだもの。先生、食べてくれる。」
私「だめだよ。せっかくお母さんが健康のことを考えて入れてくれたんだから、ちゃんと食べないと。」
O君「じゃあ、あとで捨てちゃう。」
私「それじゃあ何にもならないよ。半分でも食べたら。」と言いました。
O君は4分の1ほどを箸でくずし、残りを私に手渡しました。私の苦手なタイプの梅干しですが、ずいぶんと立派で、こんなものはしばらく食べた事がありません。もしかすると美味しく食べられるかもしれないと思い口に入れてみました。が、やっぱりかなり酸っぱく、次は無理だなと感じてしまいました。
Fさんはよく市販のお弁当を持ってきます。でもそのときには必ずお菓子のコーナーで売られているカリカリ梅や甘い味のする梅干を買ってきて、お弁当のあとで食べています。
私「いつもそういう梅干しを食べるの。」
Fさん「いつも買うように言われているの。1つ食べて。」
と言って私にくれました。ハチミツ漬けのバニラ味の甘いものです。これなら私にも食べられると思いました。
サッカーをやっている男の子と女の子のお弁当には梅干が入っていて、2人とも平気でそれを食べています。勉強以外にもはげしい運動をするので、きっと体が要求しているんだと思いました。そして、残りの子供達のお弁当には梅干は入っていませんでした。
個人的には梅干の健康効果はバツグンだと思っています。何とか定期的にでも子供達に食べさせて欲しいと思います。
人間の体は不思議なもので、初めて食べたときには“まずい”と思っても、それを食べた結果体の働きが良くなると体が要求するのか無意識にまたそれを食べたくなるものなのです。そして次に食べたときにもやっぱり“まずい”と思うのですが、しばらくするとまた食べたくなるのが不思議です。ですから梅干しの苦手な子供達にも、定期的でよいので食べさせて欲しいと思うのです。
カーネル笠井
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ