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当たらない天気予報 (カーネル笠井)

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当たらない天気予報 (カーネル...
ここにきて秋雨前線の影響で雨降りの毎日が続き、天気予報も連日当たるようになりました。ところが、そこまでの天気予報は7月の初めから外れっ放しだったのです。気象庁の出す天気予報も連日変更されっ放しで、ある気象予報士によると、過去に例がないほど当たらなかったようです。

偏西風による西から東への天気の変化は規則正しいために良く当ります。しかし、南北の変化に関しては全く当たらない気がします。それは北から流れ込んでくる冷たい空気は温度差が大きく、大きな天気の変化をもたらします。そのために余計に当りずらくなるようです。


日本各地に、その地方で良く当たることで有名な“お天気おじさん”が存在します。そんなおじさんに、以前こんなインタビューがされていました。
「おじさん、あなたの天気予報はどのくらいの確率で当たるのですか。」
その返答はだいたいこんな感じでした。
「そうだねえ。だいたい6割くらいかな。」
これを聞いていて、はてな?と思いました。日本の天気の7割は晴れのはずです。ですから、1年中「晴れ」といっておけばそれだけで最低7割は当たるはずです。それに、傘の必要のない真夜中に1mm以上の雨が降れば、その日の天気は「雨」になります。ですから昼間は晴れて傘の必要にない日は8割以上になるはずです。

どうやらこれは、天気のあやしい日の前日に限り予想をするので、6割当たることで「良く当たる」となるのかも知れません。それを考えると、やはり気象庁の天気予報はあまり当たらないと言わざるを得ません。

暖かい国になると多少の雨が降ってもめったに傘をささない所もあります。ですから、日本人は少し天気を気にしすぎるのかも知れません。しかし私が子供の頃には雨が降ると、「雨にぬれると放射能が含まれているから頭がはげるよ。」と広島の原爆の影響をまだ真剣に心配していたのです。だから天気を気にすることは戦後の日本の文化の一つとも思えるのです。でも、原爆の影響もなくなった現在ですから、もう少し違った天気の考え方ができると面白いですね。
                             カーネル笠井
#自然

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