猛暑が続く毎日ですが、今朝は朝から激しく鳴くセミのそばをトンボが飛んでいきました。
天を見上げると空高くまで澄みわたり、まるで秋空のようです。
トンボの歴史は古く弥生時代の銅鐸に刻まれています。
古代、秋津島と呼んだのはトンボの国という意味です。
日本書紀にもその由来が記されています。
また、ひじについたアブをトンボがくわえて飛び去ったことから、「勝虫」とも呼ばれ、戦国時代には武将の武具や衣装にトンボの絵柄が用いられたそうです。
この夏、セミの鳴き声は例年よりも少ないように感じましたが、トンボの活動はいかがでしょうか。
昆虫の世界にも異常気象の影響があるのでしょう。
ラッコ横山
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