保存した記憶の整理 (ラッコ横山)
6月
11日
1時間半に及ぶ説明会が終了し退席しようとしたところ、背後から声をかけられその懐かしい顔に驚いた次第です。同じ塾で一緒に汗を流した仲間との7年ぶりの再会でした。
久しぶりに懐かしい話ができました。
さて今度は夕方、上野毛駅のホームで電話をしていたところ、目の前にどこからお見かけしたお顔と目が合いました。ただし、即座に思い出せません。瞬時にこの数年の記憶のシートのようなものが何枚か早送りで脳裏を横切っていくのですが、どうしても今、目の前にいらっしゃる方のシートが探し出せません。
そんな頭の中で右往左往しているうちに、先方様よりご紹介をいただき、以前の塾で6年前に卒業した生徒のお母さんと確認できました。そしてその生徒の弟さんが、通学先からの宿題、「美術館に行って、絵を鑑賞すること」で、来られたそうです。
お姉さんも元気で楽しく学校に通っていらっしゃるそうです。
やはり、卒業生が楽しく進学先に通っていると聞くのが何よりのお土産です。それにしても「記憶」というのはうまく時系列になっていない部分もあるようです。印象度が記憶の深さに比例するのか、その仕組みに思いを馳せた一日でした。
ラッコ横山