先日、妻と2人で外食をした後 駅近くのペディストリアンデッキを歩いていると、「ただ今、ストレートで飲むアイスコーヒーの無料試食を行なっています。」と呼び止められました。そこで2人分をいただいて、店の外に置かれたテーブル席で飲んでみました。すると、私にとってはやはりシロップとミルクがないと物足りないと思い、妻に店内で販売しているアイスコーヒーを1つ買ってきてもらいました。何と妻は1杯100円のアイスコーヒーにシロップ3個とミルク3個を付けてもらってきたのです。こういった芸当はなかなか男性にはできません。そこで、さっそくシロップ1個とミルク2個を入れて飲みました。こうすると、飲みなれた味になり、ホット一息つけるのです。シロップを入れ過ぎるとコーヒーの苦味が消えてしまいます。ミルクは味をまとめてのどごしを良くしてくれています。熱くてだるいときに飲むアイスコーヒーは昔から本当に気持ちを奮い立たせてくれるものだと感じています。
「やはりアイスコーヒーはこの味にすると、心も体もホットするよ。」などと冗談をいいながら飲みました。
この店で無料のコーヒーを飲むのはここ3ヶ月で4度目です。初めは「プレミアムカフェを下さい。」という合言葉を言うと、無料で出してくれるというものでした。その次は店の前でコーヒーの無料券を配っていて、それで2度ほどいただきました。値上げ、値上げのご時世です。ですからこういったサービスに余計にホットしたのかも知れません。
そのとき、「缶コーヒーってどこのメーカーのものも同じ味で、こういう美味しさはないわね。」という妻の意見で、どこがちがうのだろうかといろいろと考える羽目になりました。まず専門店のコーヒーは、舌の上で転がる感じがするという結論になりました。では、舌の上で転がるとはどういうことなのだろうということになり、その結果はこうなりました。舌の上には味を感じる味蕾(みらい)というものがたくさん散りばめられていて、場所によってそれが感じる味がちがうため、コーヒーに含まれるいろいろな味の成分が舌のいろいろな部分でこの味蕾を断続的に刺激するので転がっているように感じるのだろうという結論に達しました。みなさんはどう思いますか。
カーネル笠井
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