偶然か必然か (ラッコ横山)
4月
24日
先々月は上野毛駅のホームで昨年卒業した生徒のご家族全員と、先月は中央林間駅構内でやはり昨年卒業した生徒とお母さんと、昨日は学校から帰る我が娘と乗換駅で出会いました。
そう考えるとこれまでもいろいろな出会いがあったことを思い出します。
最も驚いたのは学生の頃、帰省するために乗った新幹線でのこと。いつもと変わらぬ車内販売が通りがかった時です。「すみません!コーヒーをください」とお金を払おうとしてその女性を見た瞬間、どこかで見た面影が?・・・確か、小学校か中学校の頃の同級生だったような?・・・すると向こうも気がついたらしく、小学校の同級生だったのです。アルバイトで乗り込んだ新幹線が同じ列車だったというわけです。
やはり学生の頃のできごと。父親が手術入院のため帰省し、実家で留守番をしていた頃。夜に買い物があって車で繁華街に出ました。
きっと交差点での一旦停止を怠ったためか、取締りをしていたお巡りさんに呼び止められました。
とっさに減点→罰金→親に叱られる・・・などと頭の中をかすめたときです。
「横山さんて昔 自分の担任の先生も横山さんでしたよ」
えっ!それって自分の父親では・・・?
すると、やはりお互いが思いついた人物は同一だったのです。お巡りさんが中学生の頃の担任が実は父親だったそうです。
「当時は大変お世話になりました!」と敬礼されてしまい、おまけに「では、気をつけてお帰りください!」と、難を逃れたことを思い出しました。
偶然か必然か、とりあえず偶然と思いたいものです。
ラッコ横山