虫を探して
3月
15日
虫を探しに行きたい!という声に、1.2才クラスは、大学へと向かいました。
途中、ミミズがひからびて横たわっているのを見つけると、怖くて歩く足を止めて動けなくなってしまう子もいました。
でもアリは大丈夫で、必死に捕まえようとします。捕まえたらそのまま掴んで歩き出しました。
自分の経験の中で、触って大丈夫なものと、まだちょっと怖いもの、その区別が一瞬でできるんですよね。
じーっと下をみていて、
何かのタイミングで変わることもあるだろうなと感じました。
これからの人生でも、初めての事と
何度か経験済みのことでは、関わり方が違いますね、きっと。
だから、私たち大人はいろんなことを体験して見てほしいなと思うのです。そして、慎重になる子どものこともまるごとオッケーを出せたら良いなと。
好きとか嫌いとか
得意、不得意は、もちろん人によります。
自分が怖い虫を、平気で触る子もいます。
良い悪いではなく、
そうやって、人それぞれな違うことを、知っていきますね。
〇くんは、こんな人なんだよ。
●ちゃんは、これが得意
△ちゃんこんなことで怒ってたよ、泣いてたよ。
いろんな姿をみて、まるごと受け止めるのは、子どもの方が上手だなぁとみてます。
子どもから教わることもたくさんあります。