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徒然なるままに日暮

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E-M5Ⅱの噂

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元気のカメラの現行主力機は、オリンパスのOMD E-M5だが、この後継機が来年の2月に発表になるという。

さまざまなスペックの憶測や観測が数年前から言われてきたが、発表が近くなって大分と信憑性の高い情報が出てくるようになった。

最大の話題は「センサーシフト」を活用して1600万画素の画像センサー(現行機と同じ画素数)で、4000万画素の撮影を可能とする、という物。現在のプロ機の「フルサイズ」が3400万画素程度だから、一気にμ4/3が、そこを越える事になる。(何せセンサー面積の小さい4/3規格では、画素数の向上が図れない、とか言われ続けてきたからね。)

この技術1600万画素のセンサーを「シフト=動かして」何枚か(仕様状の最大は8枚との事)撮影し、合成して4000万画素にする、という物らしい。

その仕組みから「三脚専用」「静物専用」「動体不可」「S/S制限」という限定仕様(モード)なのでは無いか?とネットでは言われている。

ん~、どうだろう?そんな中途半端なことするのかいな?と、思っていたら、オリンパスが昨年、「像面位相差AFの画質劣化を読み出し位置の変更で軽減する特許」というのを出願していることが判った。

この特許は、像面位相差AFでの「ドット抜け」を、読み出し位置をシフトして解決する、という感じの物。実際には、出願後の製品「E-M1」の画質向上に貢献している。

この考えを一歩進めれば、「センサー全面シフト」で普通に撮影できそうな気がする。つまり、読み出し位置のシフトという電気的な処理とセンサー自体の物理シフトという合わせ技。これなら5軸補正も連立できそう。形を変えた電子シャッターかもしれんが、それなら1/8000とかでも機能する。

オリンパスさん、ここは一発、世間を驚かせちゃってちょうだい。
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