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徒然なるままに日暮

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プラハ 世界一の酒場 ウ ズラテーホ ティグラ突入

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いよいよ来ました世界一の飲み屋 いよいよ来ました世界一の飲み屋 年中無休 月-日 15:00-... 年中無休 月-日 15:00-23:00 表には「ここで飲むんじゃねーぞ... 表には「ここで飲むんじゃねーぞ」の張り紙が(笑) ハイハイ、このテーブルは19:... ハイハイ、このテーブルは19:00までね。 誰一人「つまみ」など頼む者なし 誰一人「つまみ」など頼む者なし で、これが「世界一のビール」 ... で、これが「世界一のビール」
ピルスナーウルケルの「生」 キッチリ冷えててうまい
親父…味あり過ぎだろ。 親父…味あり過ぎだろ。 同日 21時45分の店頭 この... 同日 21時45分の店頭
この時間から一見さんでは並んでも無理でしょ
『プラハ』の旧市街広場に程近い、まぁ、一等地と言って良い場所に「世界一の酒場」と言われる『ウ ズラテーホ ティグラ』がある。ズラテーホ=黄金、ティグラ=虎。日本語にすれば「黄金の虎」だ。新世界や甲子園口にも有りそうな名前だ。

開店の10分前に店頭に着くが、雑居ビルの入り口みたいな道路に面していない入口のドアは鍵が掛ったまま。まぁ、後10分だし当然待つことにする。5月の水曜日、「プラハの春音楽祭」が開幕し、観光名所はどこも賑わっているが、この時間に並んだのは私たち東洋人の夫婦2人だけだった。

2,3分したらレザーパンツに身を包んだ若者5人くらいが後ろに並んだ、ふむふむ、やはり「行列のできる店」だ、と思っていたら、SONYのヘッドフォンを付けたオージー(オーストラリア万歳、みたいなTシャツを着ている)が来て、鍵のかかったドアをガチャガチャと開けようとして、そのまま前に割り込みやがった。

「おいおい、並んでんだよ」と言ってやろうと思ったが、こういうところで揉め事起こすと女房がネチネチといつまでも「あん時は」と言う事は過去の経験で学んでいるので、折角の「世界一の飲み屋」を良い思い出に残すために、ぐっと我慢した。後ろの若者と一緒に「Ohhh!」ポーズをして揶揄してやった。でも、やっぱり気が済まないので「おう、デブ。並んでんだよ、後ろに行け、ボケェ。」と日本語で言ってやった。(言っただけ)

さて、そんなイベントで楽しんでいると「ガチャ」と音がしてドアの鍵が外れた様子。別に店員が出て来て看板出したり、「いらっしゃいませー」と言ったりする訳でも無い。ただ、時間になるとドアが「ガチャ」っと言うだけだ。

店に入ると「ウ フレク」とは及びもつかない小さな所帯。一番奥のトイレ前はグループ席みたいな感じなので、その手前のホールの一番奥に陣取る。テーブルは6人掛け位なので当然相席、のぞむところだ。

席に着くと,よれよれになった紙に「RESERVE」と印刷してあり、その下にマジックで19:00~と書いてある。実は、この店、15:00-23:00が営業時間なのだが夕方以降は「全て常連」で埋まる、という店。つまり、このテーブルは19:00まで観光客などの一見さんに開放されているのである。通り側の入り口近くの席はステンドグラスなどが美しいが、この「19:00~」が「16:00~」だったりするので、なるべく奥の席に陣取るのが正解なのだ。

と、言う事で「一見さんタイム」の筈なのだが、開店3分にして既に満席。次から次へと続々と客が来て女房などは「ひゃー、すっごい混んでるのね。こういうとこ初めてだから、何だか凄い」といっているが、私だって初めてだ。並んどいて良かった。

と、いう事ですぐさま相席になったのは、どっから見てもチェコ人のおっさん3人。「ふん、東洋人か、しかも女連れで来やがって、この店はそういう店じゃねーんだ」と絶対言ったと思う感じで席に着いて何だか、ひたすら話している。耳をそばだてたが、さーっぱり判らん。向こうから話しかけてくる訳でも無いので、ほっといてビールを飲む。

そう、この店に「オーダー」という概念は存在しない。席に座れば、勝手にビールが来て終わりである。当然メニューなど存在せず(本当は有るのかもしれんがテーブルには無し)ウェイターが注文を取りに来ることも無い。500ml程度のグラス製ビアマグが空いたら、勝手に次のビールが来る「ビールわんこそば状態」の店なのだ。

よって周りを見渡しても誰一人つまみなぞ食べていない。皆ひたすらにビールである。ある意味潔いが、日本人からすれば異様な光景でもある。吉田類さんが「御常連さん」とか言おうものなら、ぶん殴られるか或いは窓から放り投げられそうな雰囲気だ。

でも、まぁ、「世界一の酒場」の「世界一うまいビール」は本物で、実に切れの良い美味いビールだ。ベルギーのホワイトビールみたいに生温い事なくキッチリ冷えていて美味い。この店で出されるビールは、ピルゼニュスキーの「プラズドロイ」1種類。このチェコ語をドイツ語で発音すれば「ピルスナー ウルケル」。そう、ボヘミアビールの原点だ。通常よりコクのあるラガーだが、キレも有る。どこぞのCMのように「コクがあるのにキレがある」ビールだ。ビンや缶の「ピルスナー ウルケル」も、この旅で随分飲んできたが、やはり「生」はうまい。

二杯目を飲み干す頃には周りのテーブルも盛り上がってきた。どう見てもアメリカ人観光客というテーブルはカントリーな兄ちゃんが騒いでいる。この店はクリントンがプラハを訪れた際にチェコの大統領に招待された店なので米国人にも馴染みになっているのだろう。(数寄屋橋 次郎みたいなもんだ)壁にもクリントン来店の写真が掛っていた。

女房は飲まないので、その分も含め三杯ほど飲んで店を後にした。あー、美味かった。御代は、他店に比べれば高めの1杯40CZk=200円。でも安いわ、2人で楽しめて600円ポッキリ。
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