ブダペスト 偉人 聖イシュトバーン大聖堂
5月
7日
聖イシュトバーンはハンガリーの民族マジャルをキリスト教に改宗させ、国教として庇護のもとにキリスト教を布教させたハンガリー初代国王。この選択が、以降のヨーロッパ史においてハンガリーという国に及ぼした影響は計り知れないほど大きい。
首都ブダペストに建つ、その大聖堂は荘厳にして、かつ美しい。
正面のイエスは黄金の壁面に彩られ、両立する鐘楼は見事なネオ・クラシカル様式の聖堂である。
聖堂正面には「EGO SUM VIA VERITAS ET VIA」の文字。聖書のヨハネの言葉に似せて「我は道なり、 真理なり、 命なり」といったところか。
この鐘楼には360段程度の階段とエレベータが有り、ブダペストの街(特にブダ地区の王宮)を見渡せるのだが、今回は登れず。(有料)
また、大聖堂の一番奥には、実際に聖イシュトバーンの右手のミイラがあると伝えられているが、残念ながら、その見学も叶わず。(無料)
ん~、やはりブダペストは1日日程が足りなかった。