パソコンを新調した。ご存知の通りXPのサポートが2014年4月で切れるのを口実にした画像加工管理用の新調だ。
なにせ、現行マシンは9年前のCeleronD335のディスクトップだ。マザーの限界(と言っても2GBだが)までメモリ増設し、レジストリを弄りまくって延命してきた。既にイーサポート、CD-ROM、SDカードリーダーが逝っている。IDEのHDDは元気だが突然死しても不思議はない。
さて、メール、ブラウジングはタブレット&スマホに移行済みの為、心置きなく「専用機」を作れる。昔と違い会社のデータを家で加工して仕事、なんて事をしたらセキュリティ管理規定違反だ。よってOfficeもいらない。せいぜいOpenOfficeで十分だ。
と、いう事で本来ならディスクトップで自作するところだが、我が家の諸般の事情により今回はリビングロケーションでの使用を余儀なくされている。つまり、ノートPC一択となっている。
その意味で「デジタル暗室」のPC要件は実現が厳しい。Ver0.8程度で何年か持たせる構成とする。
導入予定ソフトは「Olympuss Viewer 3」と「PICASA 3.9」。カメラ側機材が増加した場合は「LightRoom」の検討となる。
で、選択したのがBTOショップブランドの王様「ドスパラ」の「GALLERIA QF750HG」。Haswell i7-4700M搭載の17インチノートだ。
Ver0.8にi7は贅沢だが、Haswellから乗った新命令セットATXがRaw現像には滅茶苦茶効くらしく、ここは奢った。
メモリは2スロットなのでデュアルアクセスのため、4GB*2で8MB。16以上欲しい所だが、当面は様子見。時間経過で安くなるのを期待。
ディスクはSSD120GB+500GBHDD。SSDはキャンペーンで安かったので試す意味も含めて採用。HDDはデータ保管場所としてはNAS&クラウドに逃げるので加工のテンポラリとしてなら500GBで十分。(OSもSSDに逃がしてるし)
ディスプレィは画像処理機なのでFHD(1980*1080)とするも「デジタル暗室」構築時にはAdobeRGB対応のキャリブレーション機材を10bit運用する事になるのでノングレアでOK。リビングユースでは、こちらの方が現実解。17インチは老眼対策、これ重要。15インチでは熱処理的にも厳しいと言い訳。
最後まで悩んだのがグラボのGeforce750M。ゲーム機ではないし、現状では動画を考慮していないのでHaswellになって飛躍的に強化されたオンチップのグラフィック系で済ませる考え方は有ったが、ドスパラの価格体系では1万も違わないので搭載モデルにした。発熱的にはマイナス要素だが、クーラースタンドを上海市場で調達して対処。
以上にセキュリティソフト15か月ライセンス付けて¥115,000.メーカPCに比して3割程度は安く済んだ。
OSはwindows8.1.ショップの女性店員さんは余程痛い目に合っているのか「7」を勧めてくれたが、利用ソフトが限定されているので8.1で行けると踏んでいる。むしろ、MSのOS更新方針の転換(ラピットリリース)も考慮すれば8.1の方が、この先トラブリ難いと勝手に思い込む事にした。
さて、「デジタル暗室」PC Ver1の構成との差は何かと言えば、先の10bit出力とOpenGL対応のグラボとなる。これらを自室に構築する頃にはディスプレィは4Kパネルが量産効果で安くなる筈、だよね。
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