AKI-ASAHI製のウッドキットを女房の趣味のトールペイントの絵の具でマルーンに彩色し、ウレタンニスのクリアをサンディングしながら5回塗り。PEN-Fを模した「F」の飾り文字は手書き。ストラップにはGUCCI初期のグラブタンレザーのクラッチバックについていた物を流用。G.ZUIKO28mmのオールドレンズをマウントしてみた。
E-P3作例
カメラシリーズのおまけ
前3部作の理由により「オリンパス PEN EP-3」のツインレンズキットを購入。そのままでも美しいボディだが、「普段撮り」「街歩き」のお伴に欠かせない(?)オリジナルドレスアップを施す。(詳しくは、画像説明のキャプチャ参照)
海、山、建物、風景、人物、花、花火、月など一通り撮影した。感想は以下の通り。
1.すさまじい解像力
このカメラの特徴で「ファインディティール処理」ってのが働いているせいか、晴天下の屋外撮影での解像感たるや、過去の自分の写真史上最高のキレ。あまりに解像感が高すぎて、昔の写真親父には違和感を感じるほど。
2.デジタル専用設計のレンズの凄まじさ
上記、解像感に一役買っているのが「テレセントリック光学系」を採用している専用レンズの力。フィルム前提のオールドレンズとの解像感の違いは明白。でも、オールドレンズの「甘さ」も「味」ってもんで、それはそれで良し。
3.i-finishnの特性
デジカメは、多かれ少なかれ、画像エンジンと呼ばれるプロセッサで、実際に撮影されたデータ(RAWと言う)を加工してJPEGなどに置き換えているわけだが、その際にデータを補色したり、強調したり、補完したりする。これがメーカーの「味付け」なんだが、オリンパスの標準プロセスの「i-finish」と言うのが結構強烈。「記憶色」というよりも「期待色」の領域近くに「仕上げて」くれる。これも、またハッキリくっきりコントラストばっちり、なんて絵になる理由か。特にオリンパスブルーと呼ばれている(いた)だけに、空の青の抜けっぷりは日本全国オーストラリアって感じ。ま、「ナチュラル」ってモードも有るんだけどね。
さて、手持ちのμ4/3システムは、
17mm f2.8
14mm-42mm f3.5-5.6
のデジタル専用設計レンズ2本に、OMマウントアダプターを介して
28mm f2.8
50mm f1.4
200mm f4
のオールドレンズ。加えてX2のテレコンという構成。
軽くて、手軽で、しっかり撮れる、という当初目的は充分達成だが、やっぱり建物などを撮ると、もう少しパースペクティブが欲しいって時が有って追加で
9-17mm f4-5.6
なんて広角ズームも買ってしまった。
これで9mm-400mm(135版換算18mm-800mm)をカバー。十分でしょ。
まぁ、しばらくは、この構成で色々撮って、9月のOMD-E5後継機発表、来年予定の東欧旅行の当たりでファインダーモデルのボディを検討する事とします。(その前に望遠ズーム行っちゃうかも)
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