投稿日 2021-04-10 10:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
高速で回転し、灯台のように放射する電波やX線が地球で周期的に観測される「かにパルサー」では、電波が散発的に強まる「巨大電波パルス」が発生した際、X線も同時に強くなることが半径しています。理化学研究所や広島大、米航空宇宙局(NASA)などの国際研究チームが9日付の米科学誌サイエンスに発表しています。パルサーの本体は大質量の恒星が寿命を迎えて超新星爆発を起こした後、残った超高密度の小さな中性子星です。「かにパルサー」は1054年の超新星爆発で生じた、かに星雲の中心にあります。中性子星は強い磁場やプラズマ(電離ガス)に包まれています。巨大電波パルスやエネルギーが高いX線の増強が起きるのは、多数のプラ...