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投稿日 2016-02-16 16:55
無明残日抄
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戯画売人(ギガバイト)
2010年8月北米報知誌掲載「数の話」…数字の魔術と落とし穴 「ヒヤリ・ハット」と「フェイル・セーフ」 前回に続き「安全性」について考えてみましょう。皆さんは表題の「ヒヤリ・ハット」という言葉を聞いたことがありますか? 「フェイル・セーフ」は勿論、英語ですが「ヒヤリ・ハット」は外国語ではありませんし、新種のドリンクでもありません。思わず「ひやり」とした。「はっと」気付いた。あの「ヒヤリ・ハット」なのです。これはジョークではありません。「安全性」を考える上で重要な概念なのです。ハインリッヒの法則とよばれるものがあります。大きな事故や災害の裏には29件の軽い事故があり、300件のヒヤリ・ハットがあ...
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投稿日 2016-02-16 16:37
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このエッセイは2010年7月に北米報知誌に掲載されたものです。 以前に「コミュニケーションしてますか?」の表題下に、「数の話」をいたしましたが、読者の方から続きはどうなっているの?との御催促を戴きました。今回は気になる事件が続きましたので、少し見方を変えた「数の話」をしてみたいと思います。 ただいま...
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投稿日 2016-02-16 16:00
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日本語の一万集まるごとの単位ですが、億、兆、京(けい)、に続き 垓(がい)、穣(じょう)、溝(こう),澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(こうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由他(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)となります。 一万倍ごとの十七段階の単位で「一無量大数」とは10の68乗、1のあとに0が68個続いた数となります。今度は一より小さな数を見てみましょう。通貨の単位は今は一円が最小ですが、以前は百分の一円は一銭(せん)を使っていました。一世の方達は一ドルを一円、一セントを一銭(仙)とよんでいましたが都合がよかったのでしょう。通貨でない数量...
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投稿日 2016-02-16 15:33
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2007年2月北米報知誌掲載。1月17日付5頁の読み物「コミュニケーションしてますか?」の掲載文中、下記を訂正いたします。掲載文:日本語ですと600百億ドル、日本円に換算すると約6兆円、約6トリリオン円ということになります。原文による訂正:日本語ですと六百億ドル、日本円に換算すると約六兆円、約シック...
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投稿日 2016-02-16 15:17
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このエッセイは2007年1月に北米報知誌に掲載されたものです。 世はあげてアイティー革命時代。アイ・ティーはインフォメーション・テクノロジーの略で日本語に訳せば情報技術革命となりますが、情報を伝えるのがコミュニケーション。言い換えればコミュケーション技術革命です。二人の人間がいれば、そこにコミュニケ...