フィッシング詐欺とは、名前の通った企業を装ったEメールを送信し、偽りのURLをクリックさせて個人情報を取得、又は入金、送金さする、悪質なオンライン詐欺のことです。ロゴもEメールのフォーマットも、本物と見分けがつかないことが多く、アメリカでは、2019年にはインターネットおよびサイバー犯罪に関する苦情が46万7361件、その被害額はFBIの推計で35億ドル(約3850億円)を超えたそうです。そして、このところ、新型コロナウイルスの感染拡大でキャッシュレス決済が加速していることや、政府や医療・ヘルスケアのサービスでキャッシュレスが活用されていることを悪用した詐欺も急増しています。これはなんとしても...