第99回美術鑑賞同好会 ピカソとその時代 ベルクグリュン美術館展 梅の花が、ボケの花が、あちらこちらに咲き出し、花の話題が多いこの頃です。 大阪国立国際美術館に同好会のメンバ12名が集いました。3月9日です。 ドイツ、ベルリンにあるベルリン国立ベルクグリュン美術館は、ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007年)のコレクションを収蔵展示する美術館として1996年に開館し、2004年から現在の名称に改まりました。この展覧会は、同美術館のコレクション97点をまとめて紹介する日本初となる展覧会です。ピカソの初期から晩年にいたるまでの作品と、同時代に活躍したクレー、マティス、ジャコメッティら、ベルクグリュンが最も敬愛した芸術家たちの優品に、日本の国立美術館が所蔵する11点が加わりました。 ピカソもクレーの作品もこんなに集まったのは、久しぶりです。又日本の展覧会には珍しく写真撮影おOKで、皆さんお好きな作品をパチリ・パチリと撮影し楽しんでおられました。 約1時間半、展覧会を見た後、堂島川も傍に佇むビルの2Fのイタリアレストラン「ユトウルナ」で昼食です。レストランも前は、堂島川で向こう岸には、中之島美術館が望めます。 最高に眺望のいい環境で食事が始まりました。お皿いっぱいのサラダ・パスタが2皿、 魚とメインがお肉です。デザートでお腹いっぱい。美味しかったねと言う声がたくさん聴かれました。食後は、三々五々、梅田に向かう方、福島に向かう方、暖かい日差しの中をそぞろ歩きです。 次回 4月20日(木)京都京セラ美術館「マリーローランサンとシャネル」の展覧会で 会いましょう。