第97回 美術鑑賞同好会 よみがえる川崎美術館
11月
17日
神戸市立博物館前に集合しました。今日は、川崎造船の創業者「川崎正蔵」が作った日本初の私立美術館「川崎美術館」のコレクションの展覧会を鑑賞です。
明治時代、急速に西洋文化の流入と廃仏棄釈が進むなか、古美術品の海外流出を憂慮した川崎正蔵は、日本・東洋美術史を彩る優品を幅広く収集し、一大コレクションを形成しました。
残念ながら、昭和2年(1927)の金融恐慌をきっかけにコレクションは散逸し、川崎美術館の建物も水害や戦災によって失われてしまいました。
川崎正蔵が愛した作品は、今なお国内外で大切に守り伝えられています。本展では、珠玉の作品が再び神戸に集い、約100年ぶりによみがえる川崎美術館です。国宝2件、重要文化財5件、重要美術品4件を含む仏像、工芸品など約80件がゆかりの地・神戸で再会しました。川崎美術館が約100年ぶりに神戸でよみがえりました。
特に円山応挙の悠々たる自然を描いた襖絵の数々には感動させられました。
素晴らしい作品鑑賞の後は、その隣のオリエンタルホテル神戸での楽しい夕食です。
それぞれメインは、豚ロース、牛ロース、デザートは、モンブラン又はチーズケーキをいただき満腹になりました。
サプライズは、Sさん、Aさんには、明日のお誕生日をお祝いしてHappy Birthdayのサインと灯りのついたケーキが出てきました。
○○歳のお誕生日をお祝いし乾杯!